当会代表理事、応用心理学会のワークショップで「陰謀論」について発表(2021/8/29)
日本応用心理学会 第87回大会、第二日の自主ワークショップにおいて、当会の西田公昭代表理事が、以下の要領で、マインド・コントロールと「陰謀論」についての発表を行いました。
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8月29日(日)9:30 ~ 11:00 自主ワークショップ (ウェビナー形式)
「陰謀論」の心理学
サブカルチャーとしての「陰謀論」・マインドコントロールとしての「陰謀論」
企画者:山岡 重行(聖徳大学)
話題提供:菊池 聡(信州大学)、西田 公昭(立正大学)
指定討論者:松田 浩平(東北文教大学)
=西田発表=
陰謀論はカルトの集団管理に用いられるマインドコントロールに多く用いられて、常に重要な役割を果たしてきた。このワークショップで、いくつかのカルトの陰謀論を紹介し、陰謀論ナラティブが集団の維持と強化の糧になる機能があることを分析し、集団の魅力として意味する心理学的理由を解説した。